毎年、好評で定期開催しております「摂食嚥下講習会」ですが、
この度の新型コロナウィルスの蔓延により、中止することに致しました。
ご参加を予定して頂いて方々には大変申し訳ございません。
毎回、参加者に好評を得ております摂食嚥下講習会を下記内容で開催いたします。
詳細は → 松下先生講演会2019
令和元年度の野迫川村の高齢者介護予防事業「すこやか教室」は、
広い村内から皆さんがより参加しやすいようにとのはからいにより4か所で開催されることになりました。
① 野迫川公民館・・・五條インターから 40㎞ 55分
② 山村振興センター・・・公民館から 10㎞ 25分
③ 弓手原生活改善センター・・・五條インターから 67㎞ 1時間50分
④ ホテルのせ川・・・弓手原から 9㎞ 35分
今年初めて訪れる弓手原地区は、
奈良県の西の端にある野迫川村の中でもさらに南西部に位置しており、
水も空気もとても澄んだ素晴らしいところです。
例年通り、辻本管理栄養士と花谷歯科衛生士、歯科医師の三職種によるコラボレーションで、
テーマは「糖尿病とお口の健康+栄養について」、(昨年は「高血圧」)。
県内の疾病の分類で野迫川村の住民は糖尿病、高血圧が高い水準にあるので、
ポイントを絞った事業を企画しています。
4か所で行うにもそれぞれ村の車で送迎しなければ来られない広さが大きなハードルです。
住民課職員のご努力には頭が下がります。今回初めて参加される方が多く、
皆さんたいへん熱心に歯磨きやゲーム、おいしい糖尿病予防の試食を楽しんでいただきました。
令和元年6月16日(日)、総会終了後の学術講演会は、
口腔ケア第一人者の米山武義先生をお迎えして、
かしはら万葉ホールレセプションルームにて開催いたしました。
130名準備した座席も足りず、超満席となり
大好評で無事、終了いたしました。
このNPO法人の設立スローガンである
「だれもが いつまでも お口から食べられる」にふさわしい内容で、
世界に先駆けて口腔ケアから肺炎予防を実践された米山先生のお話は、
歯科医師・歯科衛生士の今後の在り方を示唆する素晴らしい内容でした。
冒頭には、橿原市の森下豊市長にもご挨拶をいただきました。
森下市長には設立の際にもご出席いただきましたが、
今回も呼吸器内科医としてのお立場で、
ご多忙のなか、許される時間ギリギリまで講演もお聞きいただきました。
↓ 森下市長の挨拶
↓ 講演の模様
来たる平成30年6月24日(日)、
かしはら万葉ホールにて総会および学術講演会を開催いたします。
学術講演会の内容は下記をご参照ください。
pdfの方は → opc学術講演会チラシ案-f-2