私たちの活動が紹介されています

「特別支援学校生徒の社会参加および就労支援」の活動を意欲的に進められているNPO法人ならチャレンジドの2023年12月11日号に私どもの活動が紹介されました。今回の三宅町ひまわりの家の歯科検診は、三碓町のきららの木と同様、ならチャレンジドの赤川理事長の紹介によるものです。障害児の健康を支えるためにも同NPO法人との連携を深めていきたいと考えております。

2023年度学術講演会の参加者の報告

2023年度学術講演会(講師:枝広あや子先生)は、
①11月12日に奈良市内でライブ講演 
②11月23日〜11月30日にWeb開催のハイブリッドで実施いたしました。

おかげさまで、多数の職種の方にご参加いただきましたので、
職種の内訳を下記に掲載いたします。

2023年度学術講演会ライブ参加、有難うございました。

11月12日(日)、近鉄奈良駅近くのActy奈良において、
枝広あや子先生のライブ講演を開催しました。
会場の都合で18名参加でしたが、少し延長してご講演いただき、
参加者から質問も続いたのですが、時間の都合上3名とさせていただきました。
ライブ参加の皆様、どうも有難うございました。

なお、WEB参加でお申込みの方には、
後日メールでURLを案内させていただきますので、しばらくお待ちください。
配信期間は、11月23日〜30日となっております。

障がい者生活支援「きららの木」歯科検診

2023年7月27日奈良市三碓町にある障がい者生活支援施設「きららの木」(江川美奈子理事長)において、通所する障がい児とそのご家族に歯科検診、ブラッシング指導およびなんでも相談を実施しました。対象者は幼児3名小児5名でした。今回はどなたも比較的おとなしく検診できましたので、ゆっくりとご家庭でのケアや生活上の相談、アドバイスの時間が取れました。新型コロナは第5類となりましたが、障がい児の歯科受診についてはご家族の方は未だ慎重に考えられていることもわかりました。

参加歯科医師は正田晨夫、田中和宏、寳達照樹の3名でした。

NPO法人ならチャレンジドで活動が紹介されてます

NPO法人ならチャレンジドとは、  
県立特別支援学校・福祉施設・事業所・ハローワーク・障害者職業センター・県市町村等と連携し、地域で暮らすチャレンジド(「障がい者」以下同じ)に対して、生活相談、福祉サービス(就労支援を含む)および社会参加等に関する事業を行い、チャレンジドがあらゆることに挑戦し、“誇り”をもって豊かに生きる「共生社会」の推進に寄与することを目的として2010年に設立しました。

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生活介護施設での事業開始

令和5年4月18日午後、生活介護施設ひまわりの家(社会福祉法人ひまわり:磯城郡三宅町伴堂850)を訪問し、障害者の歯科検診及び歯磨き指導の新規事業の打ち合わせを行いました。

障害者の就労支援を中心に行っているNPO法人ならチャレンジドの赤川理事長のご紹介により、ひまわりの家の喜多理事長と面会し、口腔衛生の大切さやプライマリーケアについて意見交換をした後、先ずは5月に施設職員向けの講習会からスタートして、障害者の皆さんの実情やご希望を聞きながら検診を行うことになりました。

参考:ひまわりの家は1992年三宅小学校の中に先生たちによって作られた作業所としてスタートし、障害者と地域で共に生きていくことをめざしています。手作りハム、ソーセージや紙漉き陶芸などいろんな事業を実施しています。

写真は左から赤川さん、正田代表、喜多さん

障害者施設での歯科保健事業

2018年4月から障害者支援施設陽気園(奈良県奈良市北之庄町116−4)の委託を受けて、口腔保健計画「美味しく食べて口臭なしを目指して」と銘打った事業を行っております。

2023年2月15日に入所者全員の歯科検診と花谷歯科衛生士(OPC奈良理事)、伏見歯科衛生士(正田歯科医院)による歯磨きチェックと、入所者一人ひとりへの歯磨き支援の実技指導とアドバイスを支援員(職員)の方々に行いました。

6年目に入ると支援員も入所者の方々も大変慣れてこられ事業はスムーズに運び、心待ちにされている入所者の方も増えてこられたとことで、和やかに行われました。

摂食嚥下WEB講演会、ご視聴ありがとうございました

2023年3月21日〜30日の間、WEBで開催しました
松下真一郎先生の摂食嚥下講演会は、通算で246回の視聴数で終えました。

ご視聴いただきました皆様方には深くお礼申し上げます。

また今年度も様々な事業を進めていきます。
引き続き、当NPO法人にご理解とご協力お願いいたします。

野迫川村介護予防「すこやか教室」

令和4年度すこやか教室は、11月9日ホテルのせ川、17日野迫川村公民館、24日山村振興センターの3ヶ所において開催されました。

今年度のテーマは、「食事やお口から、気になる高血圧にアプローチ!」

野迫川村民は健康診断の結果では高血圧患者の率が県内でも高いことから、歯科医師、管理栄養士、歯科衛生士がそれぞれ食生活の内容、食べ方(咀嚼)についてスライド講演を行ったあと口腔ケア、嚥下トレーニングの実技指導を行いました。村の保健師や職員の誘導で

各地域からご高齢の方々が参加されました。

野迫川村むし歯予防教室開催

令和4年6月8日野迫川村の山村振興センターにおいて、例年通り歯科と栄養のコラボでむし歯予防教室が開催されました。

  • むし歯予防、噛むことと身体・心の成長、偏食についての講話を正田歯科医師から。
  • 成長期の栄養、おやつの意義、市販の飲食物について辻本管理栄養士の講和
  • おやつを食べた後の歯磨きと仕上げ磨きの実技指導を花谷歯科衛生士が行いました。

ご家族4人とお子さん4人の参加で広い会場を使い和やかに過ごしました。 

松尾浩一郎先生の講演会にご参加有難うございました

10月31日から11月6日まで、オンラインで開催しました
松尾浩一郎先生の講演会は、121名の参加を得て終了いたしました。

Web開催ということで、遠くは鹿児島からもご参加をいただきました。

メールで登録してご視聴いただきました方々に
厚く御礼申し上げます。

令和2年度野迫川村介護予防「すこやか教室」開催

令和2年度すこやか教室は12月3日、10日、16日、24日にホテルのせ川、野迫川村公民館、山村振興センターの村内3か所において開催されました。今年はコロナウイルス感染拡大のため9月実施の予定が12月に延期になりました。

正田歯科医師からは「お口の清潔がコロナ感染予防と重症化の予防に大きく影響する」というお話を。そのあと辻本管理栄養士からは「免疫力を落とさないための食事」というタイムリーな内容の講話を。又名迫歯科衛生士による嚥下トレーニング、歯磨き指導も例年通り行いました。

奈良政策研究会において「ウイルス感染症から身を守る秘訣」講演

令和3年5月25日(火)ホテル日航奈良で開催された奈良政策研究会5月研修会において、県内行政に携わる首長や議員の方々そして県内の主要な企業の代表の方々に、正田副代表が上記講演を行いました。

奈良県議会議員や天理市長さんら40人余りの方が感染予防策として人数を制限し、200人ほど入る会場でソーシャルディスタンスを取っての開催です。

新型コロナ感染拡大の対策がはかどらない中で、いかにして自分の身を守るかということに関心は非常に高く、「日常生活でお口の清潔を保つことが感染と重症化予防に大きな役割を持つ」ということに熱心に聞き入っておられました。

また超高齢社会において、歯科治療や適切な口腔ケアによって、認知症の進行を抑えたり全身の健康の維持につながり、ひいては総医療費削減につながる事実についても解説し大きな反響を得ました。

野迫川村むし歯予防教室

2021年6月10日 吉野郡野迫川村山村振興センターにおいてむし歯予防教室が開催されました。例年通り

  • 正田歯科医師による講話「乳歯の大切さ、噛むことの大切さ全身の成長との関連性」
  • 辻本管理栄養士による講話「共働きでも作りやすいレシピ、歯にくっつきやすいおやつ」
  • 花谷歯科衛生士によるブラッシングの解説と実技指導

を行いました。参加者は3歳から5歳までの4人と父兄で8人。4月に4歳児がひとり転入がありました。広い体育館で十分なソーシャルディスタンシングをとって、子供たちが駆け回り大はしゃぎする中で和気あいあいとおこなわれました。

2021年度 障害者支援施設「陽気園」で口腔保健事業

陽気園 口腔保健計画「おいしく口臭なしを目指して」委託事業                   

「入所者がおいしくお口から食べることができ、口臭を予防して介助者、被介助者ともに快適な生活を送ることを目指す。」ことを目的に、2018年4月、当NPO法人は障害者支援施設「陽気園」(理事長岩本金悟氏 奈良市北ノ庄町)からの委託を受け、入所者の歯科健診と支援員への指導を行っています。

2021年5月19日 新型コロナの感染対策を十分に行い、正田歯科医師、花谷歯科衛生士、伏見歯科衛生士により実施しました。施設支援員と歯科衛生士の息の合った行動で、入所者の皆さんも年々安心感を持たれている感じを受けました。

2021年度 放課後等デイサービス・児童発達支援「なかま」での歯科健診

昨年に続き2021年6月に奈良市神殿町「なかま」において、学校の授業を終えた障害児の下校を待って歯科健診と歯磨き指導とご家族へのアドバイスを行いました。

2021年6月2日対象6名。6月8日対象5名。6月14日対象5名。6月22日対象2名。

6月30日対象4名。いずれも正田歯科医師 伏見歯科衛生士が検診、歯磨き指導を実施しました障害児を支える保護者自身の障害等の家庭環境にも配慮しながら子供たちの支援も重要だと話される岩本理事長や責任者の辰巳事務長らの温かさが伝わる施設です。

障がい者生活支援「きららの木」で歯科健診開始

2020年9月24日奈良市三碓町にある「きららの木」(江川美奈子理事長)に通所する障がい者とそのご家族に対して、「歯科健診と歯磨き指導、何でも相談」を開始しました。

当日は「きららの木」での活動の第一回目ということで、奈良県内の特別支援学校生徒の社会参加と就労支援を献身的に続けておられるNPO法人「ならチャレンジド」の赤川理事長さんもわざわざおいでになられ、江川理事長さんと最後まで見守っていただきました。 

当NPO法人OPC奈良の正田、田中和宏理事2人が9人の利用者さんの口腔内健診とそのご家族に対して日常の注意点の説明と、お困りごとの相談をお受けしました。

新型コロナの恐怖のため、歯科医院を受診されることをためらっておられる現状や、いざという時にどこに受診すればよいのかお悩みの方もおられ、障がいをかかえるご家族の大変さを改めて知ることができました。次回は10月15日に行います。