障碍者支援施設「陽気園」における歯科保健事業

〈歯科健診と職員への歯磨き介助の指導〉
奈良市北ノ庄町の障害者支援施設「陽気園」において、2019年4月17日の歯磨き指導に続き、9月25日には入所者の歯科健診と職員のかたへの歯磨き介助法の指導をおこないました。
歯科医師による口腔内審査に続いて花谷歯科衛生士、伏見歯科衛生士(正田歯科医院)、郡司歯科衛生士(野阪歯科医院)により、施設職員(支援員)がどのように歯磨き介助すればよいか入所者お一人お一人について技術的な指導をしました。
職員の皆さんは多忙にもかかわらず、口腔の清潔を保つことの大切さを理解され、熱心に介助の方法を習得されていました。
図6
〈施設職員と入所者に講演と歯磨き指導実施〉
令和2年2月26日 陽気園の支援職員と入所者向けにお口の健康を守ることの大切さについて講演を行い、続いて歯科衛生士によって、支援員の皆さんに入所者に対する口腔ケアの介助技術の指導を一人ひとりについて具体的に実施しました。
よく噛むことの健康への効果から、歯磨きの介助のポイントまで、明日からの実践につながるお話をスライドをまじえ説明しました。
図7 図 8 
〈NHK総合奈良のテレビから取材〉
3月11日再び陽気園において、奈良市神殿町の児童発達支援デイサービスの「なかま」の職員も合同で講演会が開催されました。
その日、NHK総合奈良のテレビ取材班が来られ、OPC奈良による指導風景や障害者の抱える「食べることの支援の難しさ」等について現場の職員に種々取材されていました。
図9